敬老の日を前に、日本生命保険が11日発表した老後に関する意識調査によると、定年退職後に夫婦でゆとりを持って暮らすのに必要な生活費は平均で月27万6千円だった。
年代別では60代が30万1千円で最高だった。
担当者は「若いうちに老後の資金対策を取ることが必要だ」としている。
8月にインターネットで7473人の契約者を対象に調査した。
30代は26万5千円、40代は26万4千円、50代は27万9千円だった。
回答者の25.8%が老後の移住を希望。
移住沙紀の都道府県は東京が首位で沖縄、北海道、神奈川と続いた。
移動や買い物など生活が便利な都市部と、豊かな自然が魅力の地方に人気が集まった。
メットライフ生命保険も同日、頭語に関する調査結果を発表した。
退職後の備えとして充分な金融資産額を聞いたところ、20~50代では実際の資産額と必要だと考える金額に2千万円以上の開きがあった。
インターネットで1万4100人を対象に調べた。
※平成30年9月12日 熊本日日新聞朝刊より
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