住宅ローンは、大きく分けて各金融機関の個別商品と住宅金融支援機構のフラット35があます。それぞれが団体信用生命を利用できるのですが2つには違いがあります。
■住宅金融支援機構の団体信用生命保険住宅金融支援機構のフラット35を利用するときには、機構団体信用生命保険が利用可能になります。
ローン残高に応じて保険料が減っていくので、合理的かつ安価な掛金の保険です。任意加入ですがローン利用者の約9割が加入しています。
デュエットというプランもあり、連帯債務者である夫婦のどちらかが亡くなったら、ローン残高が全額相殺されしかも保険料が2人分=2倍ではなく1.56倍というように、お得なプランもあります。
■銀行等の団体信用生命保険銀行等の住宅ローンは、基本的には団体信用生命保険の加入が義務付けられています。
ローン金利に含まれていることも多く自身が気づかないうちに加入している場合もありそれほど意識することはありません。
また銀行によっては、がんや脳卒中などの3大疾病になるとローンの返済が免除されたり、持病があっても入れる引受基準緩和型の団体信用生命保険を扱っているところなどもあります。
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